■ 3月 ランナー向きな性格、不向きな性格
なかなか距離を踏めずにいます。
1月は扁桃腺炎とノロウイルス、2月は2週にわたる大雪で距離を延ばせずじまい。
3月こそは!と思ったら月明け早々に軽い風邪をひいてまたもブレーキです。
ここ半年ほど、ちょいちょい体調を崩すことが多くなりました。
元々は滅多に風邪なんてひかない体質だったのに、なんでだろう…。
TVのCMでやってる「男性は8の倍数の年齢になると体調が変化する」ってやつ?(※32歳なう)。
う〜む、嬉しくない変化だ。
3月の中旬には元の練習ペースに戻せたものの、病み上がりで一度に走る距離はセーブしてたため、
結局3月の走行距離も前月と変わらず130km超程度(目標は200km)。
これを「130kmしか走れなかった…」と考えるか、
「130kmも走れたんだから『良し』としよう」と考えるか。
これは性格の分かれるところですね。
言うまでもなくランナーに向いているのは後者のタイプですが、
残念ながら僕は典型的な前者のタイプ。
体調が悪くても大雨が降っても(つまり自分じゃどうしようもない理由で走れなくても)、
「ああ、今日も走れなかった…」とウジウジ落ち込み、ストレスをためるタイプです。
このあたりのメンタル面というのはこの先もずっと課題なんだろうなあ。
要は、スパッと諦めちゃえばいいんですよね。
見切りをつけてダラダラ休む「勇気」を持つ、というか。
さしあたり、「これは性格なんだから仕方がない」という諦めから始めてみようと思います。
【3月の走行距離:134.8km】
■ 4月 3度目の花見ランは目黒川へ
早いもので、ランニングを始めてから桜のシーズンを迎えるのも3度目になりました。
一昨年は石神井川、去年は神田川と、毎年の花見ランは主に川沿いを走ってきましたが、
今年は都内でも有数の桜の名所、目黒川沿いを走ることにしました。
スタートは大崎駅の裏側から。
目黒方面、つまり上流方向へさかのぼります。
河口が近いため川幅が広く、周囲も高層ビルが多いので、
石神井川や神田川に比べると景色がダイナミックです。
中目黒に到着。
目黒川沿いの中でも特に桜が多いのがこのあたりですね。
確かにきれい。
川沿いの建物も雰囲気が良くて、走っていて気持ちいいです。
目黒川は国道246号の池尻大橋付近を境に暗渠化するので、
川沿いを走れるのもここでおしまい。
大崎からだとだいたい5kmくらいです。
距離的にちょっと物足りないので、
せっかくなのでもう1本、川沿いの花見ランをやることにしました。
池尻大橋から渋谷、代々木、新宿西口と走り、靖国通りから神田川沿いへ。
ここから山手線にぶつかる手前まで走ってみることにしました。
去年走った、明治通りから江戸川橋までの一番メジャーな(?)区間と比べると、
この山手線の西側流域は地味な存在です。しかし……
桜は見事!
去年、面影橋付近で見た沿岸の桜があまりにきれいだったので、
同じ神田川なんだから西側も期待できるんじゃないかと考えていたのですが、
期待以上の光景が見れました。
いやー、これはすごい。
川幅が狭いこともあり、桜の木同士が密接していて、
場所によっては空一面が桜の花で覆われているようにも見えます。
住宅の棟と棟がくっつきあった、いかにも新宿的な住宅街の中を流れているので、
川自体が路地のようです。
川沿いの歩道もいい感じ。
歩行者専用なのがいいですね。
花見スポットとしては目黒川の方が有名ですが、
個人的には神田川の方が好きだなあ。
特に今回走った山手線の西側は人出もまばらで、穴場スポットかもしれません。
(アクセスが悪いのがやや難点かな?)
【4月の走行距離:190.6km】
■ 5月 「月間走行距離」というジレンマ
4月は比較的順調でした。
目標の200kmにはわずかに届かなかったものの、走行距離もそこそこ稼げたし、
20km以上のロング走もコンスタントにこなすことができました。
しかし5月はわずか114km……。なかなか安定しません。
最近むくむくと疑問が湧いてきたのが、「月間走行距離」という考え方。
これまでずっとこの数字を目標に、あるいは振り返る際の目安にしてきましたが、
それに縛られすぎるのもどうなんだという、根本的疑問を感じるようになりました。
距離の積み上げという点では、確かに月間走行距離は分かりやすいベンチマークです。
1か月というサイクルも短すぎず長すぎずちょうどいいし、達成感も感じやすい。
しかし半面、数字であるだけにストレスにもなりやすく、
帳尻合わせに月末に無理してドカッと走るという、
「数字を満たせばいいんでしょ」的な、営業マンのパワーマネジメント的ランニングをやったことは、
これまで一度や二度ではありません。
それに、そもそも月間走行距離というものにどれほど妥当性があるのかという疑問もあります。
コンスタントに走るというのは鉄則ですが、その一方で、一時的に走れない期間が生じても、
走力は急激に落ちたりしません(人間の身体はヤワじゃない)。
実際、今年1月に体調不良で3週間ものランオフを経た直後の2月、
むしろ以前よりもスピードが上がった、ということがありました。
(確かに筋力は落ちましたが、同時にランオフがちょうどいい休養期間になったようなのです)
こうなると、「毎月○○km」という目標を愚直に守ることが、
必ずしも正しいとは限らない、ということになります。
結局、「臨機応変」というありきたりな結論に落ち着きそうです。
(それができないから苦労してんだよ、という突っ込みがのど元まで出かかりますが)
少なくとも、距離という「量」だけを追求してはいけないんだということは、
1月のランオフにより、期せずして実感し始めています。
だいたい、ランオフになると、理由のいかんにかかわらず焦ったり落ち込んだりするのも、
量ばかりを追求することで休養が「悪」にしか思えないからじゃないかと。
休養もひっくるめた全体のバランス、負荷の上げ下げ。
そういったトータルの「質」にも気を配った方がいいんじゃないかという気がします(←真面目か)。
【5月の走行距離:114.6km】
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なかなか距離を踏めずにいます。
1月は扁桃腺炎とノロウイルス、2月は2週にわたる大雪で距離を延ばせずじまい。
3月こそは!と思ったら月明け早々に軽い風邪をひいてまたもブレーキです。
ここ半年ほど、ちょいちょい体調を崩すことが多くなりました。
元々は滅多に風邪なんてひかない体質だったのに、なんでだろう…。
TVのCMでやってる「男性は8の倍数の年齢になると体調が変化する」ってやつ?(※32歳なう)。
う〜む、嬉しくない変化だ。
3月の中旬には元の練習ペースに戻せたものの、病み上がりで一度に走る距離はセーブしてたため、
結局3月の走行距離も前月と変わらず130km超程度(目標は200km)。
これを「130kmしか走れなかった…」と考えるか、
「130kmも走れたんだから『良し』としよう」と考えるか。
これは性格の分かれるところですね。
言うまでもなくランナーに向いているのは後者のタイプですが、
残念ながら僕は典型的な前者のタイプ。
体調が悪くても大雨が降っても(つまり自分じゃどうしようもない理由で走れなくても)、
「ああ、今日も走れなかった…」とウジウジ落ち込み、ストレスをためるタイプです。
このあたりのメンタル面というのはこの先もずっと課題なんだろうなあ。
要は、スパッと諦めちゃえばいいんですよね。
見切りをつけてダラダラ休む「勇気」を持つ、というか。
さしあたり、「これは性格なんだから仕方がない」という諦めから始めてみようと思います。
【3月の走行距離:134.8km】
■ 4月 3度目の花見ランは目黒川へ
早いもので、ランニングを始めてから桜のシーズンを迎えるのも3度目になりました。
一昨年は石神井川、去年は神田川と、毎年の花見ランは主に川沿いを走ってきましたが、
今年は都内でも有数の桜の名所、目黒川沿いを走ることにしました。
スタートは大崎駅の裏側から。
目黒方面、つまり上流方向へさかのぼります。
河口が近いため川幅が広く、周囲も高層ビルが多いので、
石神井川や神田川に比べると景色がダイナミックです。
中目黒に到着。
目黒川沿いの中でも特に桜が多いのがこのあたりですね。
確かにきれい。
川沿いの建物も雰囲気が良くて、走っていて気持ちいいです。
目黒川は国道246号の池尻大橋付近を境に暗渠化するので、
川沿いを走れるのもここでおしまい。
大崎からだとだいたい5kmくらいです。
距離的にちょっと物足りないので、
せっかくなのでもう1本、川沿いの花見ランをやることにしました。
池尻大橋から渋谷、代々木、新宿西口と走り、靖国通りから神田川沿いへ。
ここから山手線にぶつかる手前まで走ってみることにしました。
去年走った、明治通りから江戸川橋までの一番メジャーな(?)区間と比べると、
この山手線の西側流域は地味な存在です。しかし……
桜は見事!
去年、面影橋付近で見た沿岸の桜があまりにきれいだったので、
同じ神田川なんだから西側も期待できるんじゃないかと考えていたのですが、
期待以上の光景が見れました。
いやー、これはすごい。
川幅が狭いこともあり、桜の木同士が密接していて、
場所によっては空一面が桜の花で覆われているようにも見えます。
住宅の棟と棟がくっつきあった、いかにも新宿的な住宅街の中を流れているので、
川自体が路地のようです。
川沿いの歩道もいい感じ。
歩行者専用なのがいいですね。
花見スポットとしては目黒川の方が有名ですが、
個人的には神田川の方が好きだなあ。
特に今回走った山手線の西側は人出もまばらで、穴場スポットかもしれません。
(アクセスが悪いのがやや難点かな?)
【4月の走行距離:190.6km】
■ 5月 「月間走行距離」というジレンマ
4月は比較的順調でした。
目標の200kmにはわずかに届かなかったものの、走行距離もそこそこ稼げたし、
20km以上のロング走もコンスタントにこなすことができました。
しかし5月はわずか114km……。なかなか安定しません。
最近むくむくと疑問が湧いてきたのが、「月間走行距離」という考え方。
これまでずっとこの数字を目標に、あるいは振り返る際の目安にしてきましたが、
それに縛られすぎるのもどうなんだという、根本的疑問を感じるようになりました。
距離の積み上げという点では、確かに月間走行距離は分かりやすいベンチマークです。
1か月というサイクルも短すぎず長すぎずちょうどいいし、達成感も感じやすい。
しかし半面、数字であるだけにストレスにもなりやすく、
帳尻合わせに月末に無理してドカッと走るという、
「数字を満たせばいいんでしょ」的な、営業マンのパワーマネジメント的ランニングをやったことは、
これまで一度や二度ではありません。
それに、そもそも月間走行距離というものにどれほど妥当性があるのかという疑問もあります。
コンスタントに走るというのは鉄則ですが、その一方で、一時的に走れない期間が生じても、
走力は急激に落ちたりしません(人間の身体はヤワじゃない)。
実際、今年1月に体調不良で3週間ものランオフを経た直後の2月、
むしろ以前よりもスピードが上がった、ということがありました。
(確かに筋力は落ちましたが、同時にランオフがちょうどいい休養期間になったようなのです)
こうなると、「毎月○○km」という目標を愚直に守ることが、
必ずしも正しいとは限らない、ということになります。
結局、「臨機応変」というありきたりな結論に落ち着きそうです。
(それができないから苦労してんだよ、という突っ込みがのど元まで出かかりますが)
少なくとも、距離という「量」だけを追求してはいけないんだということは、
1月のランオフにより、期せずして実感し始めています。
だいたい、ランオフになると、理由のいかんにかかわらず焦ったり落ち込んだりするのも、
量ばかりを追求することで休養が「悪」にしか思えないからじゃないかと。
休養もひっくるめた全体のバランス、負荷の上げ下げ。
そういったトータルの「質」にも気を配った方がいいんじゃないかという気がします(←真面目か)。
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