週刊「歴史とロック」

歴史と音楽、たまに本やランニングのことなど。

【RUN】練習日誌

「わが道をゆくランナー」になりたい

久々にランニングのことを書きます。

■2015年の目標は「コンスタントに走ること」

4月にもなってから前年のことを振り返るのもちょっと間抜けなんですが…
2014年はランニングを始めて以来の「走れない」1年でした。
理由は体調不良とプチ故障が多かったから。
特に前半がひどくて、月間走行距離が100kmに届かない、なんてことさえありました。
当然体力も走力も落ちて、反対に体重は増えて、
全体的にゆるやかに坂を下っていくような1年でした。

なので、2015年の目標は「コンスタントに走り続けること」。
具体的には1週間以上のランオフを空けないこと。
そのために、昨年の反省を踏まえて体調管理とメンテナンスを頑張っています。
月間走行距離は150km強程度なものの、
とりあえず今のところは(そこそこ)安定して走れてます。


■変わり続ける「ランニング環境」

話は変わって。
今年も2月に東京マラソンが開催されました。
相変わらずエントリー倍率は10倍以上。
ランニングブームは一向に収束する気配を見せません。
最近では、サロマ湖100kmマラソンなんていう、
「猛者」しか出られないような上級者向けの大会でさえ、
希望者多数によりエントリーが難しくなってきた、なんていう話も聞きます。
(レース中のタイム制限になぞらえて、エントリーの成否を「第0関門」と呼ぶそうです)

また、今年の東京マラソンではテロ対策で持参できるドリンクが制限されたり、
皇居ランナーと一般歩行者とのトラブルが問題になったり、
国立公園でのトレイルラン大会開催が事実上困難になったりと、
ブームであるがゆえのネガティブな面が、ここ数年で顕在化し始めています。

(参考記事)
トレラン大会、国立公園では開催困難に 環境省が指針
東京マラソン:テロの脅威…厳戒態勢 「世界一安全」へ


■「大会以外」のモチベーションをどう作るか

僕は走り始めてまだ3年半くらいしか経ってないけど、
その短い経験のなかで思うのは、
ランニングのモチベーションを大会やイベントにだけ求めるのは、
止めたほうがいいんじゃないか、ということ。

確かに、大会がランナーにとって最もわかりやすい目標であるのはわかります。
でも、これだけエントリー合戦が過熱し、出場環境も良くはならない中で、
モチベーションを大会で走ることだけに頼っていたら、
ストレスはたまるし(少なくとも減らないし)、
逆にランニングの習慣そのものを止めてしまうリスクにすらなると思います。

かく言う僕も、走り始めた当初はRUNNETに登録して、実際にいくつかの大会を走りました。
でも、今ではもう大会に出るのは止めちゃいました。
実は東京マラソンだけは記念受験的に毎年申し込んでいたのですが、それも次からは止めるつもり。

大会に出るのをやめたきっかけは、
初めてフルマラソンを走る予定だった大会を棄権(DNS)したことでした。
(過去記事)初のフルマラソンを「棄権」した!

大会を目標に何か月も練習してきたので、多少はガッカリしたのですが、
ランニングへのモチベーションは意外なほどに少しも落ちませんでした。
むしろ、早く外に出てランニングを再開したかったくらい。
そのことによって僕は、「記録や競争相手がいなくても、単に走ることそのものが好き」という、
自分自身の走る理由みたいなものを(大げさに言えば)発見したのです。

あえて大会に出なくても、早朝の誰もいない町の中を走ったり、
地図を広げて知らない道を探して探検しながら走ったりするだけで、
僕としては十分ランニングの醍醐味を味わえる。
好きな時に好きな場所を好きなだけ走れるから、
一人で走ったほうが僕にとっては効率的だし、かえって好都合なのです。

そしてそこから東海道ランだったり暗渠や旧道跡を走ったりといった、
自分なりの新しい楽しみ方が次々に見つかりました。
そしてその過程で、大会では走らなかった42.195kmを走ったりもしました。
振り返ってみると、「大会以外のモチベーション」に早い段階で気づけたことが、
結果的に今日までランニングが長続きしている理由になってると感じます。

もちろん、最終的には個々のランナーの好みの問題です。
でも、前述のような現在のランニング環境を考えると、
大会以外の楽しみやモチベーションを見つけることは、
気持ちよく走り続けるうえで、合理的な選択と言えるのではないでしょうか。
ランニングサークルに入って皇居の周りをワイワイ走って、みんなで大会に出て記録を狙うのもいいけれど、
一人きりで自分なりの楽しみ方を追求する「わが道をゆくランナー」についても、
これからはもっと注目されたらいいのになあと思います。


ちなみに僕の東海道ランはというと、
昨年10月に江尻宿(静岡県清水)に到着後、先に進めていません。
(天気が悪かったり、新幹線が止まったりして何度も中止に…)
そして、その後冬シーズンに入ったので一時中断中なのです。
ですが、春になったし、そろそろ再開したくなってきました。
東海道ランのメインは秋シーズンなのですが、
梅雨に入る前に1回くらいは走りたいなあ。

※写真は今年の花見ランで撮ったもの。どちらも石神井川です。
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ランニング練習日誌 〜2014年春編〜

■ 3月 ランナー向きな性格、不向きな性格

なかなか距離を踏めずにいます。
1月は扁桃腺炎ノロウイルス、2月は2週にわたる大雪で距離を延ばせずじまい。
3月こそは!と思ったら月明け早々に軽い風邪をひいてまたもブレーキです。

ここ半年ほど、ちょいちょい体調を崩すことが多くなりました。
元々は滅多に風邪なんてひかない体質だったのに、なんでだろう…。
TVのCMでやってる「男性は8の倍数の年齢になると体調が変化する」ってやつ?(※32歳なう)。
う〜む、嬉しくない変化だ。

3月の中旬には元の練習ペースに戻せたものの、病み上がりで一度に走る距離はセーブしてたため、
結局3月の走行距離も前月と変わらず130km超程度(目標は200km)。
これを「130kmしか走れなかった…」と考えるか、
130kmも走れたんだから『良し』としよう」と考えるか。
これは性格の分かれるところですね。

言うまでもなくランナーに向いているのは後者のタイプですが、
残念ながら僕は典型的な前者のタイプ。
体調が悪くても大雨が降っても(つまり自分じゃどうしようもない理由で走れなくても)、
ああ、今日も走れなかった…」とウジウジ落ち込み、ストレスをためるタイプです。
このあたりのメンタル面というのはこの先もずっと課題なんだろうなあ。

要は、スパッと諦めちゃえばいいんですよね。
見切りをつけてダラダラ休む「勇気」を持つ、というか。
さしあたり、「これは性格なんだから仕方がない」という諦めから始めてみようと思います。

3月の走行距離:134.8km


■ 4月 3度目の花見ランは目黒川へ

早いもので、ランニングを始めてから桜のシーズンを迎えるのも3度目になりました。
一昨年は石神井川、去年は神田川と、毎年の花見ランは主に川沿いを走ってきましたが、
今年は都内でも有数の桜の名所、目黒川沿いを走ることにしました。

スタートは大崎駅の裏側から。
目黒方面、つまり上流方向へさかのぼります。
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河口が近いため川幅が広く、周囲も高層ビルが多いので、
石神井川や神田川に比べると景色がダイナミックです。

中目黒に到着。
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目黒川沿いの中でも特に桜が多いのがこのあたりですね。
確かにきれい。
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川沿いの建物も雰囲気が良くて、走っていて気持ちいいです。

目黒川は国道246号の池尻大橋付近を境に暗渠化するので、
川沿いを走れるのもここでおしまい。
IMG_1100

大崎からだとだいたい5kmくらいです。

距離的にちょっと物足りないので、
せっかくなのでもう1本、川沿いの花見ランをやることにしました。
池尻大橋から渋谷、代々木、新宿西口と走り、靖国通りから神田川沿いへ。
ここから山手線にぶつかる手前まで走ってみることにしました。
去年走った、明治通りから江戸川橋までの一番メジャーな(?)区間と比べると、
この山手線の西側流域は地味な存在です。しかし……



IMG_1104

桜は見事!

去年、面影橋付近で見た沿岸の桜があまりにきれいだったので、
同じ神田川なんだから西側も期待できるんじゃないかと考えていたのですが、
期待以上の光景が見れました。
いやー、これはすごい。
IMG_1107


川幅が狭いこともあり、桜の木同士が密接していて、
場所によっては空一面が桜の花で覆われているようにも見えます。
住宅の棟と棟がくっつきあった、いかにも新宿的な住宅街の中を流れているので、
川自体が路地のようです。
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川沿いの歩道もいい感じ。
歩行者専用なのがいいですね。
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花見スポットとしては目黒川の方が有名ですが、
個人的には神田川の方が好きだなあ。

特に今回走った山手線の西側は人出もまばらで、穴場スポットかもしれません。
(アクセスが悪いのがやや難点かな?)

4月の走行距離:190.6km


■ 5月 「月間走行距離」というジレンマ

4月は比較的順調でした。
目標の200kmにはわずかに届かなかったものの、走行距離もそこそこ稼げたし、
20km以上のロング走もコンスタントにこなすことができました。
しかし5月はわずか114km……。なかなか安定しません。

最近むくむくと疑問が湧いてきたのが、「月間走行距離」という考え方。
これまでずっとこの数字を目標に、あるいは振り返る際の目安にしてきましたが、
それに縛られすぎるのもどうなんだという、根本的疑問を感じるようになりました。

距離の積み上げという点では、確かに月間走行距離は分かりやすいベンチマークです。
1か月というサイクルも短すぎず長すぎずちょうどいいし、達成感も感じやすい。
しかし半面、数字であるだけにストレスにもなりやすく、
帳尻合わせに月末に無理してドカッと走るという、
数字を満たせばいいんでしょ」的な、営業マンのパワーマネジメント的ランニングをやったことは、
これまで一度や二度ではありません。

それに、そもそも月間走行距離というものにどれほど妥当性があるのかという疑問もあります。
コンスタントに走るというのは鉄則ですが、その一方で、一時的に走れない期間が生じても、
走力は急激に落ちたりしません(人間の身体はヤワじゃない)。
実際、今年1月に体調不良で3週間ものランオフを経た直後の2月、
むしろ以前よりもスピードが上がった、ということがありました。
(確かに筋力は落ちましたが、同時にランオフがちょうどいい休養期間になったようなのです)
こうなると、「毎月○○km」という目標を愚直に守ることが、
必ずしも正しいとは限らない、ということになります。

結局、「臨機応変」というありきたりな結論に落ち着きそうです。
(それができないから苦労してんだよ、という突っ込みがのど元まで出かかりますが)
少なくとも、距離という「量」だけを追求してはいけないんだということは、
1月のランオフにより、期せずして実感し始めています。
だいたい、ランオフになると、理由のいかんにかかわらず焦ったり落ち込んだりするのも、
量ばかりを追求することで休養が「悪」にしか思えないからじゃないかと。
休養もひっくるめた全体のバランス、負荷の上げ下げ。
そういったトータルの「質」にも気を配った方がいいんじゃないかという気がします(←真面目か)。

5月の走行距離:114.6km




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「楽あれば苦あり」を身をもって知る・・・ 【ランニング練習日誌〜2013年冬〜】

■ 12月 60km走は断念!でも久々の200km達成

前回、大晦日には実家への帰省を兼ねて、
東京から神奈川までの「60km走」をやると書きましたが、
服とかお土産とかどうやって運ぶんだとか、そういう諸々の事情で断念(←心弱い)。
そのかわり、60km走に向けたテーパリング(疲労抜き期間)を考えなくてもよくなったので、
12月は「毎週末30km走」をやりました。

基本的には土曜の朝に始発に乗って適当な場所まで移動して、
そこから走って帰ってくる、というパターン。
埼玉からひたすら夜明けの河川敷を走ったり(暗くて怖かった……)、
誰もいない早朝のお台場を走ったり(海浜公園を独り占めしました)、
当初の計画(60km走)とはずいぶん違った形ではあるものの、
これはこれでレアな体験ができて楽しかったです。
12月の後半はけっこう寒い日が多くて辛かったのですが、なんとかやりきりました。

30km走を週イチのインターバルでコンスタントに走るだなんて、
半年前にはほとんどドMの自滅行為でしかありませんでした。
それを考えれば、よくぞ成長したなあと自分の足をなでなでしたい気分です。

大晦日も、実家の近くで30km走を実施。
海沿いで富士山を眺めながら2013年の走り納めをしたのでした。
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【12月の走行距離:215.7km】


■ 1月 過去最低の「月間47km」

楽あれば苦あり。
幸と不幸は同じ数だけやってくる。
ランニングを始めてからこのことを何度となく痛感してきましたが、
この1月ほど身に染みたことはありませんでした。

12月の充実ぶりに喜んだのもつかの間、
正月が明けて少し下頃に扁桃腺炎を発症し、約1週間ダウンしました。
その後、徐々に回復してきてそろそろ走り始めようかなと思っていた矢先、
今度はノロウィルスにかかりました。
まさに踏んだり蹴ったり……。
結局、1月後半の3週間は全く走ることができませんでした。

昨年の7月にプチ故障で走れなくなったり、
11月に風邪と仕事の多忙で走れなかったりと、
ここ1年の間に何度か「強制ランオフ」を経験してきましたが、
さすがにここまで走れないなんてことはありませんでした。
結局、1月の月間走行距離は47.5km。
これだけしか走れなかったのは、ランニングを始めた2011年の秋以来です。

幸い(?)だったのは、身体の状態がどうやってもごまかせないほどに不調だったので、
「走ろう」という気力自体が湧かずに済んだこと。
身体は健康だと「走りたい」という葛藤と戦わなくてはなりませんが、
今回はその苦しみだけは避けることができました。

それにしても、なかなかコンスタントに練習の質と量をキープできません。
「今月はよく練習できた!」と思ったら、翌月は大崩れしてしまったり。
例えば「月間100km走る」という目標があるとして、
先月は50kmしか走れなかったから今月は150km走ろう、
というような「帳尻合わせ」が基本的に無意味なのがランニング。
急激な練習量の増減は疲労を溜め、故障の原因になります。
「イーブンペース」というのは長距離走のイロハのイですが、
練習の組み立てという面においてもペースを守るのが大原則なんですよねえ。

ただ、他の市民ランナーさんのブログを読んでいると、やはりこの点は多くの人が苦しんでいる模様。
「コンスタントに走る」ということが、去年に続いて2014年も課題になりそうです。

【1月の走行距離:47.5km】


■ 2月 懐かしい「筋肉痛」

2月の頭、3週間ぶりに走りました。
わずか7km。今までだったら「短距離」とさえ呼べる距離です。
結果どうなったか。
あっけないくらいに筋肉痛になりました。
ま、そりゃそうだよね。3週間もブランクが空いたら筋力も落ちますわ。
筋肉痛なんて1年くらい体験してない気がする。
なんかもう懐かしさすら感じました。

去年の7月や11月に2週間休んだときは筋肉痛にならなかったということは、
2週間と3週間の間の、この1週間の差が大きいということでしょうか。
いずれにせよ、復帰後初のランニングで筋肉痛になったことで、
2月は欲張らず「筋肉を元に戻す」を目標にすることに決めました。

基本的には短い距離を中心に負荷を調整しつつ、
心肺には刺激を与えるために5分半くらいのスピードは維持しながら走ることにしました。
しばらくそれで様子を見ながら徐々に距離を増やして、
2月の最後らへんに30km走にチャレンジできればいいかなと。
…ところが、例の2週連続の大雪でそんな計画も見事に頓挫。
天候だから諦めもつくかと思いきや、身体は元気なもんだから、
1月の体調不良時よりももっと鬱々としました。
なかなかうまくいきませんなあ。

2月を振り返ってみて面白かったのは、筋肉痛には何度か見舞われたものの、
走りそのものは12月までよりもむしろ楽になったような感覚があったことでした。
特に楽になったのはスピードです。
去年の夏の暑さを体験して以来、実は秋以降もスピードがガタ落ちしたままだったのですが、
ほぼ走れなかった1月を挟んだにもかかわらず、
2月は20kmをサブ4ペース(キロ5分半)で走っても余裕があるくらいの状態に。
なんで?!さっぱりわかりません。
実は年末にかけて身体には疲労がたまっていて、
1月の3週間の強制ランオフが結果的にその重たい疲労を抜く効果を発揮した、とか。
だとすると、体調不良によるランオフというものは、
実は肉体がもつ合理的なメカニズム(「休め!」という命令)だと考えることもできます
うーん、身体は奥が深いです。

【2月の走行距離:140.0km】




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ランニング練習日誌 〜2013年秋編〜

2013年秋のランニング練習日誌。
10、11月の成果と反省です。


■ 10月 結局大事なのは「距離耐性」なんじゃないか

10月は台風の影響であんまり距離が稼げませんでした。
9月には4カ月ぶりに月間200kmを達成し
10月からはさらに距離を積み上げようと思っていたのに結局走れたのは180km強。
ま、天気なら仕方ありませんが…。

でも、練習の質という点では、わりと計画通りにいけたかなという感触。
10月は40km走と30km走をそれぞれ1回ずつやりました。
40km走は9月の「横浜〜池袋」に続いて2回目ですが、
涼しくなったこともあり、1回目よりも楽に走れました。

驚いたのは、40km走やった後に30km走をやると、「距離が短い」と感じること。
まあ、「そりゃそうだろ」って話なのですが、
半年くらい前の僕にとっては30kmは「苦しまないと走りきれない長い距離」だったので、
感じ方の変化にかなり驚いたのです。

長い距離のランニングに慣れることを「距離耐性」といいます。
これは、筋力や心肺能力といった物理的な能力だけを指す「持久力」とは少し意味が違って、
長距離を走る上での精神面のコントロール力や、
疲労や痛みといったものへの察知力・回避力といったものも含む、
総合的な「慣れ」のことだと僕は解釈しています。
ま、平たく言えば「経験値」のことですね。

で、僕が40km走った後に30km走ったら楽に感じたのは、
また、1回目の40km走よりも2回目の40km走の方が楽に感じたのは、
筋力や心肺能力がアップしたからというよりも(いや、ちょっとはアップしていて欲しいけども)、
単純に距離耐性=経験値が上がったからなんだろうと思うのです。
特に、長い距離を経験することで、走っている間に起こりうるさまざまな障害(疲労や痛みや飽きetc)を、
ある程度予測できるというのが、とてもデカい。
結局、疲労や痛みは(体調不良や明らかなケガを除いて)、それ自体が問題なのではなく、
それらが全く予想外のタイミングや、何の前兆もなしに襲ってくることが問題だからです。
疲労や痛みの量は同じでも、それを事前に予測できたり、覚悟できたりするだけで、意外と耐えられる。

実際に長い距離を走る前は、持久力アップが目的とだけ考えていたのですが、
いざやってみると、むしろ「距離耐性」という総合的な経験値を得られることの方が、
効果としてはでかいのかなあと思いました。

【10月の走行距離:183.9km】



■ 11月 足首痛と風邪と腰痛と・・・

良いことがあれば悪いこともある…。

距離は踏めなかったものの、それなりに充実した練習ができた10月から一転、
11月は過去2年強のラン歴の中で最も不完全燃焼で終わった1カ月になってしまいました。
10月末に左足首(また左だ!)に加え、
11月に職場の異動が重なってにわかに仕事が忙しくなり、
さらにそれが遠因となって風邪と腰痛を発症し、
11月前半は全部足しても50km強と、ほとんどロクに走れなかったのです。
しかもうち8日間は完全にランオフ。
ここまでインターバルが空いてしまったのは初めてのことでした。

実はこの11月は、かねてからしっかり走り込むことを予定していました。
というのも、12月の大晦日に、実家への帰省がてら、
東京の自宅から神奈川の実家までの「60km走」を計画していたからです。

60km走は、来年の「東海道ラン」に向けた練習の一環という位置づけではあるのですが、
今年の夏あたりからは当面の目先の目標として、
ずっとこの60km走を目指して走ってきたのです。
大晦日に走る、というのも1年を締める最終テストみたいな感じで、
いい具合にモチベーションを高めてくれていました。
前月にあたるこの11月は、そのための最も重要な準備期間だったんですが…。
というような経緯から、走れない間、心中はかなり穏やかならざるものがありました。

とはいえ、できることをやるしかない。理想を追えばキリがありません。
ケガ、病気、突然の仕事。
これらは市民ランナーである以上、これからいくらでもついて回るリスクです。
大事なのはその一つひとつを大仏様のような柔和な顔つきでサラリと受け入れ、
「その時のベストを尽くす」ということに集中することです。
(こうやって書くことで自らに言い聞かせているのです)

それに、今回のランオフも悪いことばかりではありませんでした。
というのは、「休むとどうなるか」という貴重な体験ができたからです。
結論としては「8日間走れないくらいじゃ走力は落ちない」。
厳密に測定すれば違うのかもしれないけど、少なくとも実感ベースでは変わりませんでした。
練習には「走力を伸ばす練習(高負荷)」と「走力を維持する練習(低負荷)」とあって、
ランオフ前後は割り切って後者の練習だけに集中したことも、多少効果があったのかもしれません。
(こうやって書くことで自らを慰めているのです)

幸い、11月終盤にはようやく体調も仕事も元通りになったので、
これから残りの1カ月でどう「60km走れる身体」を作るか、試行錯誤します。

【11月の走行距離:156.6km】




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ランニング練習日誌 〜2013年夏編〜

2013年夏のランニング練習日誌。
7〜9月までの3か月を振り返って。

■ 7月 「故障」、再び

5月の連休明けに右ひざに痛みが走り、「故障か?!」と慌てたものの、結局1週間ほどで回復し、
「いやあ、いい教訓になったなあ」などと胸をなでおろした矢先の6月下旬、
再び故障しました。
今度は左の腿裏。いわゆるハムストリングという、
ランナーが最も怪我をしやすい箇所の一つをやっちまいました。

症状としては強い張りが何日も続く状態で、
厳密に言えば故障というよりも「故障一歩手前」なんだけど、
体感的には5月の時よりも「故障している感」が強い!
走るのはもちろん、階段を上る・下りる、椅子から立ち上がるといった日常的な動作でも
左の腿裏がピキキッ!となります。

お世話になっている整骨医に聞いたら、たった一言。
「休みなさい」

ついに言われてしまった…。
走り始めてからこの2年弱、ごく初期を除いて、
どんなに間を空けても中3日のペースで走り続けてきました。
(今年に入ってからは平均週4ペース)
もちろん走るのが楽しいというそもそもの理由もあるのですが、
それ以上に「休んだら衰えてしまう」という強迫観念めいた思いが、
雨の日でも走ってしまうほど、休むことを頑なに忌避させ続けてきたのでした。

特に僕の場合、元々は長距離が大の苦手だった人間なので
せっかく蓄積した体力と筋力を手放すことがほとんど恐怖なのです。
しかも、休まないといけない時に限って、
「1日休むと2日分の筋肉が失われる」だとか、
「1週間走らないと持久力はゼロになる」だとか、
そういう言葉ばっかりネットや本で目にしちゃうんですよね。

だから今回も、所詮はただの筋肉の張りなんだから、
なんとかごまかしながら走り続けてしまおうと考えていました。
しかし、整骨医に「今の状態は肉離れの一歩手前で、
油断すると本当に怪我をする。甘く見るな。」と、クールに言い放たれ、
結局僕は腹をくくって休むことにしました。

休んだのは7月前半の約2週間ほど。
幸い、天気が悪い日が多かったので、それが多少なりとも免罪符になりました。
(とはいえ、結局完全ランオフにはできず2週間の間に2〜3回、距離にして5〜10キロは走ったんですが…)

こんなに走らないのは、ランニングを始めた頃以来のことです。
おかげで左腿裏の張りは、ゼロにはならなかったものの、かなり軽くなりました。

春に立てた、来年の「東海道ラン」に向けての練習計画では、
今頃30km超のロング走をバシバシやっているはずだったのですが、
5月に続いて7月のこの故障で全く予定通りにいってません。
こういう予定通りにいかないところもランニングは人生の縮図なのだなあ。
などと巨視的にしみじみして空回りするモチベーションを慰めていた7月でした。

【7月の走行距離:168.3km】



■ 8月 夏のランは「命に関わる」

思えば、ランナーとして迎える夏というのは、実質的には今年が初めてかもしれません。
走り始めたのは一昨年の9月で夏のピークは過ぎた頃だったし、
去年の夏は劇団の公演があったから忙しくてあまり走りませんでした。
だから、今年になってようやく僕はちゃんとした「夏ラン」を体験することになったのです。

初めての、夏の日差しの下でのランニング。
それは、想像していた以上に過酷でした。
ものの1〜2kmで汗が噴き出し、
水分をいくら飲んでも喉は潤わず、
5kmも走ると全身がまるで溶けた鉄のように熱く、重くなり、
なんとか立て直そうと必死で息を吸い込んでも、
肺に入ってくるのはサウナの霧のように粘っこく湿った熱い空気。
やがてこめかみに鈍い痛みがうずき始める頃になると、
こんな暑い中を走り始めた自分を心の底から呪い始めるのです。

夏走ると、死ぬ。
これが1回目の「夏ラン」で僕が悟ったことです。
そして僕は知りました。
ランナーに四季はない。
あるのは「夏」と「夏以外」だけなのです。

夏ランデビューを絶望的な気分で終えた僕は、
ネットでいろんな市民ランナーさんのブログを読みまくりました。
そこで知ったのは「暑熱順化」という言葉。
文字通り、暑さに身体を慣らす、という意味です。
人間は夏になると、自然と体温を上がりにくくしたり、
汗に混じるナトリウム分を減らして血液濃度が高くならないようにしたりと、
肉体を「夏仕様」に作り替えるんだそうです(すげえ!)。
通常、暑くなってから1〜2週間程度をかけてゆっくりと順化が行われるそうですが、
ランナーの場合、練習メニューの調整や摂取する水分量の調節によって、
意識的に暑熱順化をする必要があるらしいのです。
なるほど!

とはいえ、暑熱順化のための特別なトレーニングがあるわけではなく、
意識的に「汗をしっかりかく」ことが重要なのだそう。
運動でなくても、例えばクーラーを使わずに屋内にいるだけでもいいらしいです。
なにも、死ぬか生きるかの覚悟で炎天下に飛びこむ必要はないみたい。
だから結論としては、僕の場合、通常走ってるよりも気持ち少な目の距離を、
水分をこまめに取りながらこなせばいいんじゃないかと。

ただし、携帯する飲み物には気を付けました。
スポーツ飲料は大きく分けて2つの種類があります。
一つは、浸透圧が体液と同じ「アイソトニック飲料」(ポカリスエット、アクエリアスなど)。
もう一つは、浸透圧が体液よりも低い「ハイポトニック飲料」(アミノバイタル、VAAMウォーターなど)。
運動中は血液中に含まれる糖分などが低下するため、
浸透圧の低いハイポトニック飲料の方が、より体に吸収されやすいそうです。
なので僕は、ハイポトニック飲料のVAAMウォーターを水で薄めたものを携帯するようにしたのです。
ちなみに夏季の運動で成人が1時間に失う水分は約1.5リットル(!)。
僕の使っているボトルホルダーは500ml用なので、
1時間以上走る場合は途中コンビニや自販機でスポーツドリンクと水の2つを買って、
その場で混ぜ合わせて薄めながら補充しました。

んで、以上の「暑熱順化」を実践した結果、どうなったか。
正直、7月の後半は比較的涼しかったので、
8月前半に再び猛暑が襲いかかってきたときには若干苦労しました。
とはいえ、最初に走った時よりは身体が慣れている実感がありました。
7月半ばに初めて炎天下で走ったときは、
流れ出る汗と共に体力そのものが身体の外に漏れていくような感覚がありましたが、
8月には、そのようなことはなくなりました。

一方で、最後まで乗り越えられなかったのは、スピードでした。
夏はほんっとうに、スピードが出せない!
僕、今年の6月くらいまでは、
10km以下ならキロ5分強、20km前後走る場合でも平均でキロ5分30〜40秒で走ってたのですが、
7〜8月はキロ6分がやっとでした。
これはショックでした…。
多くのランナーが「夏はスピードが出ない」と言っているから、
僕が遅くなったのも単に夏だけの一時的なものだと頭では理解できるものの、
自分的には限界近い力で走っているのに、
GPSを見たら「6:10/km」と表示されていた瞬間の、あの敗北感。
別にスピード目的で走ってるわけではないのに、
いざデジタルに数字が落ちたのを目の当たりにすると、正直不安になります。
このまま秋になっても冬になっても遅いままだったらどうしようと考えながら8月を乗り切りました。
(こういう風に考えちゃうからいつまで経っても腿裏の張りが取れねえんだよなあ)

【8月の走行距離:185.6km】



■ 9月 ついに「ロング走」本格開始

夏の暑さに翻弄されつつも、
8月はなんとか目標だった月間180kmを達成。
(本当は200km予定だったのですが雨のせいで届きませんでした)
嬉しかったのは、8月に2回、久々の30km走ができたことでした。

2度とも、最寄駅から始発に乗って適当なところで降りて、
そこから自宅まで(1度目はお盆の帰省で実家まで)走りました。
両日ともに朝から30℃超で、コンディション的にはだいぶ厳しかったですが、
(10kmごとに靴下を取り換えなければいけないほど汗をかきました)
普段とは違う場所を走るのは新鮮で楽しかったです。

こういう、ロング走を兼ねた「プチ旅ラン」は、
本当は今年のGWあたりから始める予定だったのですが、
故障したり気分が乗りきらなかったりで、ズルズルと8月まで延びてしまっていたのでした。
どうせなら涼しい秋まで延期すればよかったと思わなくもないのですが、
最も過酷な季節を最初に体験しといたので、後はきっと楽(なはず)。
ということで、9月は8月よりもさらに距離を伸ばして、40km走に挑みました。

35km以上の距離を走るのは、今年の3月以来約半年ぶり。
始発で横浜まで行って、そこから池袋まで走りました。
横浜駅からは箱根駅伝の復路(国道15号)を約20km、
目黒川に当たったところで左折して川沿いを渋谷まで約10km、
最後は代々木公園〜甲州街道〜明治通りを10km、というコースでした。

まあ、結論としては、キツイです。
スピードを出さずにかなりゆっくり走っているのですが、それでもキツイ。
ただ、矛盾しているようですが、
30km超の長距離でも、一回だけ走る分には、楽なのです。
次の日は軽めにして身体を休められるし、
キツくなっても「あと○○kmで終わりだ!後はシャワー浴びてビール飲んで寝る!」などと考えて、
疲労や痛みをごまかすことができます。

問題は、僕の目標はあくまで「東海道ラン」なので、
ゆくゆくは3日間くらい連続で40km前後を走らなければならないことです。
だから、スピードや、「いかにストップせずに走りきれるか」という持久力よりも、
1日寝れば元気になれる回復力や、
無駄な体力ロスを極限まで軽減できる効率性が重要になってくるのです。
だから本当は、30km走ったら次の日も30km走る、みたいな練習をしなくちゃいけないんですけど、
今んとこやる気なし(笑)。
2日以上のセット練習は来年からやります。
今年はやらん!

あと、地味に問題なのが、荷物。
本番は数日間は家に帰れないので着替えとか携帯の充電器とか
いろいろ持って走らなくちゃいけません。
今も会社から帰宅ランをするときなどはランニング用のザックを背負って走ってるのですが、
本番の東海道ランでは、軽く見積もっても倍の荷物になるでしょう。
ゆくゆくは、この荷物問題についてもシミュレーションもしていかなければいけません。

月間走行距離はプチ故障のあった7月には160km台にまで落ちたものの、
8月には185kmまで回復し、9月はおそらく200kmを達成できる予定です。
(僕にしては)順調に距離を踏めています。
でも、嬉しいのは距離のことよりも、
同じくらいの距離を走っていた今年の春と比べて、身体に疲労が溜まっていないことです。
理由は多分、スピードを落とした(暑くて落とさざるをえなかった)ことと、
それと休養が前よりも少し上手になったことだと思います。
「休養力」の向上は東海道ランの本番に直結するテクニックなので、達成感ありますねえ。

【9月の走行距離(26日時点):183.0km】




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ランニング練習日誌 〜2013年春編〜

これから1年に4回、季節の変わり目に、
直近3カ月のランニングを振り返って、
成果や反省点を備忘録として残そうと思います。

というわけで、2013年春の練習日誌です。


■4月 新たな目標「東海道ラン」へ

3月末に人生初のフルマラソン挑戦!……のはずが、
胃腸炎で棄権することになり(詳しくはこちらの記事)、
練習は積んだものの、その成果を果たす機会のないまま迎えた4月。
せっかくのレースをフイにしてしまったからといって、
ランニングに対するモチベーション自体は下がらなかったのですが、
何か新しい目標は欲しいなあと思っていました。
かと言って、新たにレースにエントリーするのは気が進まず、
(基本的に出不精で人混みが苦手だから大会とかは面倒なんです)
どうしようかなあと考えていたところ、
ふと思いついたのが「東海道ラン」。

「できるだけ長い距離を、できるだけ楽しく走る」という原点に立ち返ってみたら、
レースや大会よりも、一人で黙々と超長距離を走る方が楽しそうだ、という結論に至りました。
東海道、それも旧道を、東京の日本橋から京都の三条大橋まで、
延々自分の足で移動するというこのアイデアは、
ランナーとしてだけでなく、歴史ファンとしてもそそられます。

調べてみたところ、東海道の全行程は492.1km。
もちろん一気に走りきることはできないので、
連休や長期休暇を利用しながら数日間集中して走って一度東京に帰り、
次の休みに前回中断した地点まで戻って続きからスタートする、
というのを繰り返すことになるでしょう。
スピードは必要ありませんが、その代わりに、
3日間連続でフルマラソン並みの距離を走っても平気なくらいの持久力(根性とも呼ぶ)が必要です。

気持ちとしては今すぐにでもスタートしたいのですが、
今の僕の実力じゃ、多分箱根の山すら越えられません。
準備不足のまま走って故障しては元も子もないので、
実行は来年の秋、と決めて、
残り1年半を使ってゆっくり身体作りをしていこうと決めました。

これ、劇団が活動していたら絶対ムリな企画だよなあ。
オフ、最高!

【4月の走行距離:177.4km】



■5月 ランナー人生初の「故障」発生

1年半後の東海道ランに向けて、
早速、ロング走を中心にした練習メニューを組み、
練習を開始したその矢先……故障しました。

やったのは右膝(ひざ)。
はじめは小さな違和感だったのが、次第に痛みに変わり、
最後は足を上げるだけで膝の内側にキーンとした痛みが走るようになりました。
「故障」なんて生まれてこのかたやったことないもんだから、
どう休めばいいのか、あっためた方がいいのか冷やした方がいいのか、てんでわかりません。

ワラをも掴む思いで、知り合いの整骨医に診てもらいました。
すると、「筋肉の付き方のバランスが悪い」とのこと。
僕の場合、太ももの外側には筋肉がたくさん付いているのに、
内側は筋肉が少ないそうです。
人間の体は基本的に筋肉が多い方、強い方に引っ張られるので、
足全体が外側に向いて、膝への負担が本来とは違う方向にかかっているんじゃないか、
という見立てでした。

そういえば、ちょうど同じ頃、ベテランランナーの後輩に、
「ガニマタですね!」と言われました。
確かに、何も気にせず足を揃えて立つと、
足先が45度以上に開いてしまいます。
対策としては、腿の内側の筋肉(内転筋)を鍛えること。
そうすることで、今度は足が内側に引っ張られるようになり、
結果として元のバランスに戻るんだそうです。

そこで早速やりました、内転筋の筋トレ。
ネットで情報を探して複数のバリエーションでメニューを組み、
毎日それなりに強い負荷をかけながらひたすら筋トレを続けました。

すると、ものの2週間くらいで痛みは気にならないレベルに。
結局「故障!」と大騒ぎするほどのケガじゃなかったのかもしれません。
ランニングを始めるまで、運動とは縁のない人生だったもんで、
「故障しちゃってさ…」なんていうセリフにもちょっとした憧れを持っていたんですが、
いざ身体に変調を感じると、猛烈に焦ります。

結論、「故障は辛い」。
2週間で治ったのは安い授業料でした。

【5月の走行距離:206.1km】



■6月 「新シューズ」購入

夏から徐々に30km超の長距離ランを始める予定なので、
心機一転という意味も込めて、新しいランニングシューズを買いました。
ランニングを初めて2年9カ月。
シューズも3代目に突入です。
IMG_0717

上の写真の奥が初代で、手前が今回買った3代目。
NEW BALANCEのMR890というモデルをずっと履いてます。
クッション性を重視したビギナー向けのモデルなのですが、
走り始めてもうすぐ3年目という今も気に入って履き続けています。

本来であればラン歴が長くなるにつれて、
シューズも経験者用のものに順々に履き替えていくべきなのかもしれませんが、
いざ買い替え時を迎えると、なかなか他のシューズに移る気は湧いてきません。

元々、最初にお店で履いた時から、
僕の足とこのMR890とはピタッと馴染む感じがあったのですが、
このフィット感は、3年近く履き続けてきたことによって、
もはや絶対的なモノに変わりつつあります。
初めの頃は長い距離を走るたびにできていたマメも、
今では滅多にできなくなりました。

今更他のシューズに乗り換えて、イチから足を馴染ませるストレスを抱えるよりも、
気の済むまで今のモデルを履き続ける方が結果的にいいんじゃないかという気がします。

ちなみに、僕の場合はかかとの部分の減りが一番激しくて、
初代のシューズは約1000km走ったところで、
かかとの一番外側(地面側)のソールが剥げました。
ところが、2代目は1500km走った現在も、まだギリギリかかとのソールは健在です。
これは、初めの頃よりも身体のバランスが良くなってきた結果だと思うのですが、どうなんだろう。

【6月の走行距離:178.4km】


※ちなみに6月の終わりにまたも(プチ)故障しました。
今度やったのは左の腿裏(いわゆるハムストリングというやつです)。
悔しい……。




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初のフルマラソンを「棄権」した!

タイトルの通りです。
先週末に走る予定だった初のフルマラソンを棄権しました。
マラソン用語で言うところの「DNS(Did Not Start)」というやつです。
覚えたての専門用語を、まさかいきなり最初で使うことになるとは…。

理由は、先月から慢性的に続いている胃腸炎と坐骨神経痛が
レースの1週間くらい前から悪化したからです。
ちょっとずつ回復はしてきていて、
当日も「頑張れば走れるかな」という感じだったのですが、
ムリしてまたぶり返すのが怖かったのと、
何より、一度切れてしまった緊張の糸をもう一度結び直すのが億劫だったので、
結局走らないことに決めました。
(と言いつつその週末もランニングは普通にしてたんですけどね)

およそ半年にわたってコツコツ走り込んで準備してきたわけですから、
今回のことはそれなりに悔しいのですが、
落ち込んでいるかというと、そうでもないです。
走ることそのものへのモチベーションは、
むしろ意外なほどに軒昂です。

多分、元々僕にとってレースというものがあくまで目標の一つに過ぎず、
走る目的そのものではなかったからだと思います。
僕の走る目的はシンプルで、
「できるだけ長い距離を、できるだけ楽しく走れるようになること」。
今シーズンのフル出場は叶いませんでしたが、
この半年間の練習で、それまでよりも長い距離を踏めるようになってきたので、
結果的には目的に一歩近づけました。
ああ、なんと前向きなんだろう(笑)。

以下、この半年間で実感したことを備忘録として。


その1.筋肉は「怠惰」である

筋肉は本当に言うことを聞いてくれません。
何回、何十回と繰り返し刺激を与えないと、
こちらの望む力を発揮してくれない。
そればかりか、ちょっとでも負荷を軽くすると、
すぐに手を抜いて元の状態に戻ろうとします。
ほんの4〜5日走らないだけで筋肉はみるみる減り、
体重計に乗ると2〜3キロは軽くなります。

しかも、その上、こちらの言うことはちっとも聞かないくせに、
不平不満だけは猛烈にアピールしてくる。
大抵20kmを超える頃には、
足のどこかが「もう止まれ!」「休め!」と叫び始めます。
それを時になだめ、時に鞭を入れることで、
筋肉はしぶしぶこちらの言うことを聞くようになり、
徐々に能力の上限値を上げていくのです。
筋肉を鍛え、維持していくためには、
何より「根気」が必要なのだと、この半年間でつくづく思い知りました。


その2.身体と脳には「時差」がある

筋肉は怠け者だから、いくら鍛えても、
「あ、強くなってきたな」と手ごたえを得るまでには、恐ろしく時間がかかります。
そして、それ以上に厄介なのが、
マイナスの影響が現れるのにも時間がかかることです。

例えば、ちょっと無理をしてペースを上げてみる。
すると、その無理が疲労となって身体に現れるのは、
大体その5kmくらい後なのです。
また、走り終わって「今日はなんだか疲れてないな」と思っても、
実は身体の奥底にダメージが残っていて、
翌々日あたりになって足の痛みや胃腸の不調になって現れる。
どうも脳が感じる感覚と、実際に身体の内側で起きていることの間にはズレがあるようです。
逆に言えば、走っていて「喉が渇いたな」と感じたら、
それはもう脱水症状1歩手前の信号、つまり手遅れなのです。

こういう、肉体特有の「タイムラグ」は本当に厄介です。
走っている最中はもちろん、休んでいるときでさえも、
「現時点での感覚」を基準に考えてはいけない。
10分後、1時間後、1日後の肉体をイメージして行動する必要があります。
だから、基本的に「無理は禁物」の世界です。
ランニングを始めてから、
僕はだいぶ自分の身体に対して謙虚になったように思います。
でも、こういう謙虚さは多分いいことなんじゃないだろうか。


その3.疲労は「内臓」に溜まる

走って疲れるのは足の筋肉だけだろうと思ってたら、大間違いでした。
長時間の運動は、内臓にもダメージを与えるそうです。
例えば、マラソン後に血液検査をすると、
ヘモグロビンの量は圧倒的貧血レベルに、
肝機能は肝炎を疑われるレベルにまで低下するそうです。
胃腸も普段に比べると働きが悪くなるため、
長い距離を走った後は消化の良いものを食べないと簡単に消化不良を起こします。

…そう、今回僕にフルマラソンを棄権させた件の胃腸炎は、
多分ランニングが原因です。
走りが原因の体調不良で走れなくなるなんて、人生は皮肉です。
これまでは「走った分は食え!」と、
ラン後は普段以上にモリモリ食べるようにしてましたが、逆効果だったんですね。
今回のことに懲りて、食生活も見直さなきゃなあと殊勝にも反省しています。


この3月で、走り始めてから1年半が経ちました。
多分この間、1週間以上走らなかったことはないんじゃないかなあ。
さすがにここまで続いたら本物でしょう。
趣味以上の趣味。自分の中でライフワークの一つに加わった感があります。
スピードも月間走行距離もせいぜい中の下くらいのレベルだし、
上記のようにいろいろ失敗だらけなんだけど、
試行錯誤しながらやってくのが楽しいです。
何者にも縛られず、1人で考えて1人で実践して、
良くても悪くてもその成果を1人で引き受ける。
その究極の「自己完結」ぐあいが、
性格的に合っているんだと思います。
あ〜、走るの楽しい。
今週末ももちろん走ります。

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